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シニアペット生活

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● ペットちゃんを守れるのは飼い主様だけ!

ペットちゃんは痛くとも、具合が悪くても、飼い主様に直接伝える事ができません。ですが何らかの形で飼い主様にシグナルを送っているはずです。よく観察してそのシグナルを見逃さないようにして下さい。ペットちゃんは人よりも早いスピードで歳をとっていくため、犬の1年は人の4~6年に値すると考えられています。 体調の変化や病気の早期発見のためには、人以上にこまめに健康状態を把握する必要があります。犬はよほどキツイ状態にならない限り、 痛みや辛さを表面に出さない、とても我慢強い生き物です。症状が表れてから治療やケアを開始しても、すでに手遅れになるケースもあります。

特にシニア期になると、若い犬よりも身体の不調は多くなり、その不調によるダメージも当然大きくなります。歩行が遅くなったりしますが、年のせいなのか足の痛みなのかなかなか原因はわかりずらいものです。ちょっとした異変や病気に早く気がつけば、治癒もしくは症状を緩和できる可能性が高くなります。 定期的に健康チェックを行い、大切なペットちゃんを病気から守ってあげましょう。

● 健康診断のポイント

健康チェックには、大きく分けて次の3種類があります。
どれもとても重要で、病気の早期発見には欠かせないものです。それぞれの内容に合わせた頻度で行ってください。

  1 獣医師による本格的な健康診断
  2 獣医師による簡単な健康診断
  3 飼い主による日常の健康チェック

1 獣医師による本格的な健康診断

獣医師はパートナーの身体を診る”プロ”です。獣医師による健康チェックは病気の早期発見にとても有効で、特に検査機器を使った本格的な健康診断は、見つかりにくい病気からパートナーを守るために必要です。例えば腎臓や泌尿器系の病気は、本当に悪くならないと血液検査には表れません。ですから、定期的な尿検査が重要になってきます。心臓の病気はエコーや心電図など複数の検査で総合的に診断することによって、早期発見ができます。

病気は初期段階から治療することによって進行を遅らせたり、辛い症状を緩和したりすることが可能になります。本格的な健康診断を受診するパートナーは少しずつ増えてきていますが、まだまだ少ないのが現状です。大切なパートナーを守るため、ぜひ定期的に受診することをおすすめします。

 

 

                       

 

2 獣医師による簡単な健康診断

 

 

年1~2回の健康診断受診に加え、その合間には月に1回、獣医師による健康チェックを受けるのが理想的です。 その場合、既往歴はもちろん、パートナーの性格、オーナー様のライフスタイルを理解しているホームドクターにチェックをしてもらいましょう。 そうすることによって、パートナーの足腰の衰えや皮膚被毛の状態、体重の増減など、ちょっとした変化にも気づいてもらうことができます。 何か変化があれば、日々のケアや食事、環境など身近なところから見直してみましょう。 病院併設の美容室であれば、グルーミング時に診てもらったりお散歩のついでに寄ったりするのが気軽でいいですね。

健康診断の結果や健康チェックの際のコメントなどは保管しておき、病院に携帯できるようにしておきましょう。 病気になったときに、より的確な診断や治療に役立ちます。

3 飼い主様による日常の健康チェック

何より重要なことは”変化に気づく”ことです。これは、毎日そばにいるオーナー様だからこそできることなのです。

毎日のチェックポイント

● 食欲
食べることは動物の3大欲求のひとつ。その食欲が落ちるのは、何かのサイン。放置しておくと、健康を害することにもつながります。
● 元気
シニア期になると、少しずつ活発さが失われます。それが年齢からくるものなのか?病気のサインなのか?日々の変化を観察していく必要があります。
● お水の量
意外と見過ごされているのが飲水量。特に多頭飼いだとわかりにくくなります。2頭分でもいいので、チェックするようにしましょう。
● 歩き方
アスファルトやフローリングの上を歩くパートナーたちの現代病でもある、関節の疾患。「痛い」と言えない彼らのために、歩き方チェックは必須です。
● 呼吸
寝ているとき、起きているとき、散歩中など、シーンや気温によって呼吸の仕方は異なります。普段と変わった点はないか、気を配りましょう。
● おしっこ・うんちの変化(量・仕方・臭い・色・回数・固さ
人と比べて食の多様性が少ないパートナーたち。排泄物には体調の変化や精神的なストレスが表れやすくなります。

● 皮膚・被毛

体を触って、皮膚にしこりやイボ、赤みや腫れがないか確認しましょう。フケ、抜け毛、体臭もチェックしましょう。
● 目、耳、口
目ヤニや過剰な涙、耳垢や異臭、歯垢・歯石や歯ぐきの腫れなど、いつもと異なる点はないか確認しましょう。
体温に変化があれば、行動(食欲や元気)が変わります。毎日体温を計るよりも、日々の様子を注意深く観察することが重要です。

 

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